2015/03/20

あいさつ日本一めざし「活力朝礼コンクール」

ひまわり便のマイシン(辻直樹社長、愛知県豊橋市)は1日、37期下期の「活力朝礼コ

ンクール」を開き、およそ140人が出席した。清水二郎会長は「先の見通しの読めない

今日この頃だが、マイシンとしては従来の柱をしっかり守りながら足元を固めていく。特

にあいさつ日本一を目指す。これが達成できれば地域ナンバーワンになったということ。

我々の財産は、雨の日も風の日も暑い日も寒い日も第一線で働くプロドライバーの皆さ

んだ。ピカピカの車両と皆さんの笑顔はマイシンの評価となる。ぜひいちばん大切な家族

の幸せのために働いてほしい」と述べた。

あいさつ日本一を目指すと語る辻社長
あいさつ日本一を目指すと語る辻社長

また、辻社長は37期スタートで掲げた重点課題の経過状況について説明。「消費税増税

で昨年3月~4月頃までは忙しかったが、その後は急激に荷動きが悪くなった。さらに、採

算性の悪い仕事を打ち切ったこともあり、9月からスタートした37期上期の売上はやや減

少した。下期は複数の大きなプロジェクトが進んでおり業績回復に期待している。さまざま

な外的要因はあると思うが、それを言い訳にしてはいけない。常に笑顔と元気なあいさつ

で日々の業務に取り組んでほしい」と強調した。

続いて花木富良専務取締役が営業本部の下期方針を発表。全部門の増収増益を図るた

め、顧客ニーズに最優先に取り組み、積極的な提案をするなど顧客満足度の向上を目指す

とした。

 

「活力朝礼コンクール」は、同社ドライバーが20グループに分かれ、あいさつの声出し、今日

の心がけの斉唱および「あいさつが示す人がら、躊躇せず先手で明るくハッキリと」、「返事は

好意のバロメーター、打てば響く『ハイ』の一言」など、7つの行動規範を示した 7Actsを読み

上げたほか、今回はパフォーマンスも織り交ぜ、約10分間で発表した。役員や発表者が「姿

勢」、「笑顔」、「声」、「統一感」、「パフォーマンス」を基準に採点、順位付けがされた。優勝は

女子事務員IRS8が獲得し辻社長から表彰状と副賞が手渡された。準優勝には「運行10 HI

MAWARIの輝き」が選ばれた。DSC05997.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また今回は、発表終了後にDVDの上映会を行い、従業員が誇りと自信を持って仕事に

取り組めるにはどうすればいいのか、教育や環境の見直し力を入れる企業の取り組み

を学んだ。

 

総評で辻社長は「準備期間が短く集まるのも大変な中、皆さんがここまで素晴らしい発表が

できたことに感動した。さらに飛躍するために一致団結していきましょう」と感謝の言葉を述

た。

 

2015.3.11


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